独身女性でもマンション購入はアリ!注意点もご紹介

女性の社会進出が進み、家族の形は多様になってきているなか、マンションの購入を視野に入れている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、独身女性のマンション購入時の注意点、住宅ローンや税制の有利な条件について解説します。
ライフスタイルの変化を加味した駅近マンションの購入がポイントとなりますので、参考にしてください。

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独身女性のマンション購入が増えている?おすすめは○○

独身女性が増え、幅広い年代においてマンション購入に踏み切る方が増加しています。
年収300万円〜600万円の方の購入が半数を占めており、なにも高収入の女性に限ったことではありません。
しかし、転勤・結婚・妊娠・出産などのライフステージの変化が懸念されます。
もしもの時に備え、売りやすく貸しやすいマンションの購入がおすすめです。

おすすめは駅近です!
駅近物件は、資産価値があります。
売却価値が下がりにくい物件なら、安心して購入に踏み切れるのではないでしょうか。
人生の変化に柔軟に対応でき、家が足枷となる事態を避けられると言えます。

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独身女性のマンションは30㎡以上が好都合!

独身向けのコンパクトな広さのマンションでは、住宅ローンや税制で有利となる面積があります。

フラット35

全期間固定金利型の住宅ローン「フラット35」は、金利上昇のリスクを負いたくない方や、正社員の枠に囚われずに働く方でも融資が通りやすい特徴があります。
フラット35は30㎡以上の面積に限り、借り入れ対象となります。

 

住宅ローン控除

2021年度に税制改正され、控除期間が13年間となる特例措置を受けられる範囲が、50㎡から拡大されました。
年間所得合計金額が1,000万円以下の方に限り、住宅ローン控除は40㎡以上の面積に限り適応となります。

独身女性に必要な資金計画

マンション購入時の予算オーバーは、貯蓄額の低下を招き、将来に不安を感じるリスクもあります。
また、マンションの管理費や修繕積立金は一定ではないため、値上げも見据えた資金計画をしなくてはなりません。
ほかにも、住宅ローンを組む際のポイントとして「返済可能額と借入可能額は別物」であるとの認識を忘れてはいけません。
返済負担額は収入の25%以内とし、返済可能額目いっぱいの借り入れはしないようにしましょう。
万が一、購入したマンションから引っ越し、賃貸物件として活用する場合、金利が高い事業用ローンに借り換えしなければいけない可能性が出てきます。
先述したフラット35なら、賃貸用としても借り入れできるため安心です。

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まとめ

女性の社会進出の増加に伴い、独身女性のマンション購入は増加傾向にあります。
しかし、ライフスタイルの変化による引っ越しが懸念されるため、資産価値の高い物件の購入をおすすめします。
また、税制などに有利な広さもありますので、参考にして無理のない資金計画を立てましょう。